富裕層が住む地域 埼玉県

◎2015年3月31日火曜日
 
 総務省統計局の「平成25年住宅・土地統計調査結果」に基づいて、埼玉県の世帯平均年収、年収1,000万円以上の世帯割合、年収300万円未満の世帯割合を試算する。試算結果については、以下の表のとおり。神川町や東秩父村など公表データに掲載されていない一部の自治体については、試算を行っていない。また、一人暮らしの学生などの単身世帯は、試算にあたって母数から除外している。

・ 埼玉県において世帯平均年収が多い地域は、さいたま市域を含む中央地域や西部地域のうち東京都に隣接するエリア、具体的にはJR東北本線(宇都宮線)、JR高崎線、西武池袋線の沿線を中心としたエリア。自治体別では、さいたま市、川口市、所沢市、狭山市、鴻巣市、越谷市、入間市、朝霞市、志木市、和光市、桶川市、蓮田市、吉川市、白岡市などのエリアが該当する。
・ 県庁所在地のさいたま市の場合、官公庁や教育機関が集積する浦和区では岸町、元町、前地、北浦和、高砂、常盤など。商業施設や交通機関が集積する大宮区では高鼻町、浅間町など。北区の盆栽町、中央区の大戸、上落合、南区の別所、神明などの地区において、高級住宅街と言えるような住宅街の形成が見られる。大宮区、中央区、浦和区、南区は、年収1,000万円以上の世帯割合が高く、富裕層が多数住んでいる地区である。
・ さいたま市以外では、川口市の飯塚、中青木、並木などの地区は、富裕層の多数住んでいる地区と考えられる。朝霞市や白岡市では、年収1,000万円以上の世帯割合は高いものの、住宅街の形成は優良住宅レベルに止まるものと推測される。